冷蔵庫の下、ふとしたときに「ホコリたまっているかも…」と思うことはありませんか?とはいえ、わざわざ動かして掃除するのは、手間も労力もかかって正直しんどいですよね。お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogさんも長い間、見て見ぬふりをしていたそうですが、あるアイテムに出会ってからは気軽に掃除できるようになったのだとか。
今回はそんな“動かさずにできる”隙間掃除のアイデアをご紹介します。

動かせない場所のホコリ問題、“差し込むだけ”でラクに解決
冷蔵庫の下は、普段の掃除では手が届かず、つい後回しにしがちな場所。でも、キッチンの床に落ちた食材カスや油汚れ、ホコリなどが溜まりやすく、気づかないうちに“見えない汚れ”が広がっているんです。とはいえ、重たい家電を動かして掃除するのはひと苦労。
そんなときに見つけたのが、ニトリの「マグネット隙間ホコリとり」です。
名前の通り、家具や家電の隙間にスッと差し込める薄型の掃除アイテムで、本体はしなやかで柔らかく、奥の奥まで届くのがポイント。試しに冷蔵庫下に差し込んでみたら…ゴッソリ取れたホコリにびっくり!使い捨てのドライシートがついていて、使用後はそのままポイできるので衛生的です。
さらに、持ち手の部分にはマグネットがついているので、冷蔵庫の側面などにピタッと貼って収納できてとっても便利。出しっぱなしでも気にならず、使いたいときにサッと手にとれるのもうれしいポイントです。
やり方:使い方のポイントを詳しく紹介
使用するもの
・ニトリの「マグネット隙間ホコリとり」
・ドライシート
・掃除機(必要であれば)
お掃除手順
ワイパーの先端にドライシートを差し込みます。押し込むだけでグッと固定されるので、とりつけもかんたんです。
冷蔵庫の下の隙間に、ワイパーを床に沿わせてゆっくり差し込みます。奥まで届いたら、前後に動かしてホコリをキャッチしましょう。
シートで取りきれなかったホコリやゴミは、掃除機で吸い取ればOK。汚れたシートはそのままポイっと捨てられて手間いらずです。
油汚れが気になるときは、ウェットシートを使えば、ベタつきもすっきりしてキレイになりますよ。
ちょっとの工夫で、隙間も気持ちもスッキリ
重たくて掃除しにくい冷蔵庫下や家具の隙間も、専用のアイテムがあればラクにスッキリ。ふだん見えない場所のホコリをとり除くだけで、家全体が整ったような心地よさが広がります。
「掃除=がんばるもの」ではなく、「ラクにできる方法を選ぶ」ことが、無理なく続けるコツ。ちょっとした工夫で、気になる隙間掃除もぐんと身近になりますよ。
■執筆/aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。
編集/サンキュ!編集部