愛犬の珀(はく)くんとのにぎやかな日々を紹介している、ハスキーの珀くんさん(@husky_0319)。朝は、飼い主であるママさんを起こしてくれるという珀くんですが、その独特な方法に多くの人が注目しました。お話をうかがいます。
愛のモーニングジャンプ
ハスキーの珀くんさんが「今日も今日とて朝の起こし方が雑すぎる」とコメントを添えて投稿したのは、愛犬・珀くんのモーニングジャンプ。
たった3秒間の動画に詰まったその迫力には、6.3万件以上のいいねが集まりました。
ベッドの上から撮影された映像は、飼い主さんであるママさんの目線です。
大きく開かれたドアから颯爽と登場した珀くんは、体をはねさせて助走をつけます。
そしてママさんめがけて思い切りジャンプ!
ママさんは「免疫ついて驚きの声も出ない」とのことですが、画面のブレ具合は珀くんの勢いをしっかりと伝えてくれます。
ママさんにアタックを決めたあとは、ひらりと身をひるがえして部屋を出ていった珀くん。
いきいきとした表情からは、ママさんを起こすことを楽しんでいることがわかりますね。
お話をうかがうと、このモーニングジャンプは珀くんをお迎えした1カ月後(当時生後8カ月)のときから始まったとのこと。ジャンプは1回で終わらず、3回、4回と繰り返されることもあるのだとか。
「きっと初めて飛んだときによっぽど楽しかったんだと思います」とママさんが言うように、うれしそうな珀くんの様子は多くの人を魅了しました。
びっくりしない自分にびっくり
投稿には「飼い主は免疫ついて驚きの声も出ない」とのコメントが添えられていましたが、今回の投稿の珀くんのジャンプに対しママさんはどのように思っていましたか。
「すでに動画を撮る前から跳んできていましたが、動画を撮ったときもあんなに近距離だったのに何もびっくりしなくて、逆に自分にびっくりしました(笑)」
非常に多くの人が衝撃を受けたジャンプでしたが、ママさんにとっては今や当たり前のできごとなんですね。
ジャンプはママさん限定
ほかのご家族を起こすときの珀くんは、どのような様子ですか。
「基本的に朝の散歩は夫がしてくれるので、朝になると夫のそばでお座りして『起きて』と手でチョイチョイして起こしています。それは私には絶対にしない行動なので、しっかりわかっていて偉いなあと思っています」
珀くんはママさんとパパさんで甘え方を使い分けているんですね。
ジャンプのおかげで起きられる
ママさんだけにモーニングジャンプすることを、どのように思いますか。
「夫には絶対にジャンプしないので、珀はきっと私が起きないのを分かっているんだろうな〜と思います!それでなかなか起きない私も問題ですが(汗)。もはや目覚ましをかけなくてもジャンプのおかげで起きられるので、本当にありがたいです(笑)」
珀くんのジャンプには、ママさんの目覚まし係という大切な役割もあるんですね。
ふだんはすごくいい子の珀くん
ふだんの珀くんはどのような子ですか。
「ジャンプしている犬とは思えないくらい、ふだんはすごくいい子で頭がいいです。珀は誰とでも仲良くなれる性格で、最初はガウガウ言っていた子も最終的にはいっしょに仲良く遊んでいたりします。すごく優しくて、私にはとくに甘えん坊で、ハスキーってこんなにいい子なの?っていうくらいいい子です。パピーのころはなかなかのいたずらっ子でしたが(笑)」
珀くんの”かわいいポイント”はどんなところですか。
「寝ているときに撫でると笑ってくれます。おやつが食べたいと、静か〜に座りこっちをひたすら見ています。
ピーピー鳴るおもちゃが大好きで、おいしいオヤツやおもちゃは近くまで持ってきてよくアピールしています」
心を許し合う二人の関係性、うらやましくなってしまいますね。驚きつつも多くの人が惹き込まれたモーニングジャンプは、相思相愛なママさんと珀くんだからこその素敵な日常のワンシーンでした。
今日も今日とて朝の起こし方が雑すぎる
— ハスキーの珀くん (@husky_0319) April 15, 2025
飼い主は免疫ついて驚きの声も出ない pic.twitter.com/n8bzW9u5ZH
取材協力:ハスキーの珀くんさん(@husky_0319)